溝入れや脱落防止等の機能付加をした特注セムスねじの製造をいたします！

特殊ネジ・リベット製造.comでは、市販品や通販サイトでは販売されていない、特注セムスねじの製造を数多く行っております。

セムスねじの種類や数量によって、最適な加工方法は異なります。多くのセムスねじは、転造前に座金（ワッシャー）を組み込むことでセムスねじが製造されるのですが、単純に座金を転造前に組み込めばいい、というわけではありません。きちんと専用の機械を用いて製造する必要があります。

また、当社ではただのセムスねじではなく、脱落防止、溝入りなど、様々な特殊セムスねじの製造依頼をいただきます。この場合、座金組み込み専用機があるだけでなく、溝加工機をはじめとした、様々な専用機が必要となります。

そのため、特殊セムスねじを製造する際は、当社のように様々な締結部品製造用の装置を持ったねじメーカーに依頼する必要があります。

シングルワッシャーからWセムスまで、どのような種類のセムスねじでもお任せください！

当サイトを運営する株式会社カネコでは、シングルワッシャーからWセムスねじまで、様々なセムスねじの製造を行っております。

セムスねじにも様々な種類があります。例えばワッシャーについては、平座金（平ワッシャー）から、ばね座金（スプリングワッシャー）、歯座金（外歯・内歯）のような種類があります。また座金の規格ごとに名称が異なりますが、例えばJIS規格であれば、平座金1枚 ⇒ P=1、ばね座金1枚+平座金1枚 ⇒ P=3という名称がそれぞれのセムスねじにあります。

当社では、セムスねじの種類にあわせて、最適な加工方法のご提案を行っております。どのような種類のセムスねじでもご相談ください。

開発段階であれば、フランジボルトや座付きネジへの設計変更提案もいたします！

また当社では、ただセムスねじを図面通りに製造する特注ネジメーカーではございません。カネコでは、設計開発段階で、まだネジの詳細の使用が決まっていない段階でご相談をいただけましたら、最終的な組立製品の機能や用途に合わせて、最適な特注ネジの設計開発のお手伝いもしております。

特にセムスねじにおいては、ワッシャーが必要な理由から、セムス付きのネジにどのような機能が求められるのか、詳細をお伺いした上で、最適なセムスねじの形状や製造方法のご提案をいたします。作業性によっては、セムスねじよりもフランジボルトや座付きネジの方が最適な場合もあるため、実際にセムスねじからフランジボルトに工法転換のご提案をした事例もございます。

本当にセムスねじでいいのかどうかわからない、という方も、まずは当社までご相談いただけましたら、最適な特殊ネジのご提案をさせていただきます。